【2018年9月乗車記/お客はたった2人!留萌本線4927D留萌行きは石狩沼田駅→留萌間”ほぼ貸切”!】北海道乗り鉄大作戦⑤

広告
広告
広告

【リライト記事】2018年9月乗車記と乗り鉄。深川駅から留萌本線4927D留萌行き(キハ54-503)に乗る。深川発車時点でもお客は7人。秩父別・石狩沼田で5人下車してしまい、石狩沼田→留萌間のお客はたったの2人!ほぼ貸切であった!地元客が極端に少ない印象。峠下駅で列車交換するが、途中駅は数秒でドアが閉まる駅が多数

広告
広告

前回までの続きは下記をクリック

【2018年9月乗車記/オートマのエアロエース「ドリーム静岡・浜松号」と京急線で静岡から羽田空港へ】北海道乗り鉄大作戦① (railway-topic-kh8000show.net)

【2018年9月乗車記/JR北海道の新快速??721系エアポート97号新千歳空港→新札幌】北海道乗り鉄大作戦② (railway-topic-kh8000show.net)

【2018年9月乗車記と現地調査/各駅停車733系区間快速いしかりライナー/見栄えが良い岩見沢駅】北海道乗り鉄大作戦③ (railway-topic-kh8000show.net)

【2018年9月乗車記/旭川駅で特急サロベツ・特急大雪と接続する特急ライラック15号・35号は自由席が混雑】北海道乗り鉄大作戦④ (railway-topic-kh8000show.net)

もくじ

★2018年9月乗車記と乗り鉄。留萌本線石狩沼田→留萌は「ほぼ貸切」になってしまった!😱留萌線は地元にとって必要とされていない存在なのか?🙄

【訪問日】2018年9月16日(日)

【列車番号】4927D(留萌本線留萌行き)

【時刻】深川13:24→留萌14:21

【車両】キハ54-503

↑2018年9月乗車記と乗り鉄。北海道乗り鉄大作戦。留萌本線は2016年12月5日に留萌~増毛を部分廃止した😞それでも深川~留萌の約50キロが残っているが、JR北海道は早く廃止したい方針😰

しかし、地元側はJR北海道の経営状況悪化や利用状況が良くない(輸送密度は約180人/日程度)事も知っているが、留萌本線全線の廃止を認めていない😫

これは私の憶測になるが、「鉄道が消えると困る」と言うのが地元側の本音だろうか?🙄少なくても「鉄道廃止大賛成」と言う街は全国見てみても、ハッキリ言って皆無である😫では留萌本線の実態は?🙄と思って実際に乗ってみる😆

【1両に7人だけ乗って深川駅を発車する留萌本線😅】

深川駅に13時13分着の留萌からの4928Dが到着😆単行(1両)であった😅2016年廃止直前2~3両に増結していたが、この日は「普段通り」と言わんばかりの単行😫乗りきれないほどのお客がいるようなイメージもなんとなくあったので、多くの人が降りて来るかと思いきや、パラパラと10人いるか?いないか?程度😅

↑折り返し13時24分発の4927D留萌行きとなる😆2016年12月4日までは、増毛行きとして運行していた列車😆11時台の列車と同じく部分廃止直前は混雑しやすい列車で、2~3両に増結😲増毛では折り返し時間が長かったため、同業者(鉄道ファン)が集中しやすかった😫

↑2018年9月乗車記であるが、この時は車内は空席が相当多い😅2年前の状況がウソのようにも思えた😫発車直前に人数を数えたら私を含めてお客は7人だけ😞

13時19分発の札幌行き「ライラック24号」と接続するが、留萌本線に乗り換えたお客は誰もいなかった😞

それにしても車内がとんでもなく蒸し暑い🥵「JNR」と書かれた扇風機が稼働。窓も一部開いている🥵北海道の国鉄型気動車は2018年現在も冷房非搭載🥵この事をすっかり忘れていた😫

↑深川~北一已(きたいちやん)

13時24分に定刻で深川を発車😆しばらくは札幌方面に向かって進み、右カーブして函館本線と分岐😆窓を開けての撮影が可能なのも、今や北海道だけとなった😆本州でも出来ない事はないが、JR世代の車両は空調が効いているので換気用の目的を除き窓を開ける事が出来ない車両が増えた😅

しかし、窓を半分くらい明けると風が強く入り込むので、かえって寒く感じる🥶数センチだけ明ければ十分であった😌

↑北一已駅。いきなり農業地帯に入り込んでしまった😆函館本線から分岐したたった1駅で、こんなにも静かな雰囲気になってしまうとは😆北一已駅はそれなりに大きな駅舎であるが、この周辺に多い「農業倉庫」の一角と間違えそうにかけた😆

↑北一已~秩父別(ちっぷべつ)。

秩父別駅は近くに道の駅があって、街の中心らしく3人下車し、1人乗る😌

留萌行き4927Dでは途中駅からの下車客はいたが、乗車客は秩父別を除き誰もいなかった😞

「誰も使わない」状況で鉄道を残すのは、いくらなんでも無理な所がある😫JR北海道が廃止したい理由も十分わかる😫乗っていて「なんでこんなにもお客が乗らないか?🙄」が逆に不思議で仕方なかった🤔

↑石狩沼田駅。この駅で4人下車😅

【石狩沼田駅を発車すると留萌本線4927D留萌行きは”ほぼ貸切”に😱】

↑石狩沼田駅を発車。お客は私ともう1人(同業者=乗り鉄)だけ😱この同業者も下車すれば、お客は私だけと言う「貸切」になる所だったが、結果的には2人とも留萌まで”通し”だったので、残念ながら?「貸切」にはならなかった😱それでも「ほぼ貸切」なのには間違えない😱

↑恵比島駅。留萌本線では駅自体が観光地として有名で、下車しないお客もこの駅は必ずと言って良いほど車内からホームを見る😆

しかし、人が居るような雰囲気がしない。並行して通る深川留萌道(高速道路・無料)クルマが非常に少ない😞道道(北海道の県道の事)さえも1台しかクルマが通らない😞

【留萌本線峠下駅で反対列車とすれ違う😆】

↑留萌本線唯一の交換可能駅峠下駅😆深川行きの4930Dと交換。さすがに4930Dは「貸切」と言うレベルではなかったが、それでも10人もいなかった😞

今の留萌本線の利用状況は1列車に10人前後しかいない事が多い😞そうなれば、バスでも十分であるが、バスでさえも存続が危ういレベルだ。そもそも人の移動が少ない地域になっているのかもしれない😞

【キハ54-503の運転台を見る😆】

↑キハ54-503の運転席😆車両の構造上はJR西日本のキハ120に似ている所もあるが、大きさ的にはキハ54の方が圧倒的に大きい😆

いわゆる「国鉄グリーン」と称する壁で国鉄型であることがわかる。もちろんツーハンドルマスコンで、狭い運転室にいろんな装置がある事に気づかされた😅

【途中駅からの利用がないため、到着後数秒でドアが閉まる😫】

留萌本線は淡々と留萌へ向けて進む😩運転士から見ても明らかに乗降客が居ない事がわかったため、到着後ドアが開くが数秒でドアが閉まる😫

本来ならば通過して客扱いしなくても良い状況なのかもしれないが、時刻表上は停車になっているので、それは必ずやらないといけない事だ😰地元の人が留萌線を見る事もなければ、列車に手を振る事もない。それを多数見てきた三江線や只見線とはまるで対照的😱

「留萌本線の役目は実質的におえてしまったのか・・・」

とも思えてきた😞むしろ残っている方が良くないとも見えてきた😞それはJR北海道の経営状況もあるが、地元にとっては必要とされていない存在、冷酷なものを見てしまった😱

6回目に続く(下記リンクをクリック)

【2018年9月現地調査/廃止から2年経過した留萌本線留萌駅・瀬越駅・増毛駅へ行く/沿岸バス乗車】北海道乗り鉄大作戦⑥ (railway-topic-kh8000show.net)

広告
広告
広告

KH8000

ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

おすすめ

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。