【3423Mいしかりライナー札幌→岩見沢】北海道の維持困難線区を見る③

広告
広告
広告

★札幌都市圏の普通列車の様子を見る

【訪問日】2018年9月16日(日)

広告
広告

【列車番号】3423M(区間快速いしかりライナー岩見沢行き・乗車区間各駅停車)

【時刻】札幌(01)11:03→岩見沢(A13)11:44

【車両】733系B101編成、クハ733-101

札幌から岩見沢へ進む。先発の11:00発旭川行き特急「ライラック13号」に乗れば20分ほど先着となるが、札幌~岩見沢の途中駅の様子を見るためにここはあえて「いしかりライナー」で。

↑札幌駅10番のりばから発車。このホームは私の中では学園都市線(札沼線)と言うイメージが強いが、札幌駅では時刻表にもあるとおり「主に函館線」「主に札沼線(学園都市線)」となっているので、路線ごとにホームの固定は原則としてやっていない。

例外なのが新千歳空港行きの快速エアポートで、これは改札口に近い事があってか発車は6番のりば(一部5番のりば)に固定されている程度だ。

それでも概ねの傾向はあって、1・2番のりばが函館線小樽方面、3・4番のりばが千歳線の普通・特急、7・8番のりばが函館線旭川方面、9・10番のりばが学園都市線である。必ずしもこれらのホームから各線各列車が発車するとは限らないため(例外はいくらでもあるので)、ホームの発車表示機や時刻表をよく確認しないといけない駅だ。

3423Mは札幌から先は各駅停車。列車自体は小樽発で手稲~札幌のみ快速運転。それ以外は全駅に停車している。 733系は普通列車用の3両と快速エアポート用の6両とあって、3423Mは前者。ドアは押しボタン式の半自動ドアになっている。

座席に座ると心地良い。柔らかい座席だ。地震による節電要請により駅構内や電車の車内では暗い。ドア間には6個の照明があるが、実際に点灯していたのは半分の3個だけ。一部は蛍光灯ごと取られている。 発車すると、特急と同じ自動放送。もちろん声の主は大橋俊夫氏である。

苗穂(A02)ではキハ261-103、キハ54-506が苗穂工場に入場中。今年は9月8日(土)に苗穂工場一般公開が予定されていたが、地震の影響で中止になった。苗穂と言えば11月から駅舎が札幌方に移転するようで、すでに新しいホームや駅舎が完成していた。時間があれば行ってみたかったが、結局時間がなく行けなかった。

「携帯音楽プレイヤーをお使いのお客様へ。音量が大きく音漏れしていませんか?適正な音量にする事でまわりのお客様にも迷惑にならず、あなたの耳も大切に」


と言うニュアンスの啓発文が駅名表示機から流れてきた。「これは、うまい!」と思わず思ってしまった。JR東海みたいに単に「やめてください!」だけでは効果がない。音漏れする事で自分のリスクも訴求する事でやめるための(マナー改善のための)効果があるのでは?とも思った。

大麻(A06)では乗り降りが多い。札幌方面行きでも長い列が出来ていた。次の野幌(A07)はホームの柱が赤い。これはJR北海道とデンマーク国鉄の共同デザインである。JR北海道にはこのような駅や車両がそれなりにあったが、最近は経営難もあってか?完全にストップした感だ。 江別(A09)では一気に下車はせずに、それなりにお客が乗ってくる。江別を出ると一気に北海道らしさが増す。駅間が長くなって田園風景が基本となる。

↑上幌向(A12)では3430M小樽行きの区間快速とすれ違う。731系6両であるが、6両もあるとガラガラ。3両での3423Mでさえも札幌発車の時点でも空席が多くあった。

★ホームは古き良き時代の国鉄、駅舎は近代的なデザイン!このギャップが面白い!岩見沢(A13)

↑岩見沢に到着。ここから函館線は普通列車が極端に少なくなる。「青春18きっぷ」や「北海道&東日本パス」だと列車や時間帯が制約されるため、やはりこの先は特急に乗り換えた方が楽だ。 次の「ライラック15号」までは少し時間があったので、改札口を出て様子を見る。

↑馬の銅像。これは「ばんばの像」でばんえい競馬を宣伝。これもまさに北海道らしいものだ。

↑岩見沢駅の構内は非常に広い。本州のJRでもなかなか見られない駅の広さ。本州のJRならば不要になった土地を売却して、そこに商業施設が建つ事が珍しくなくなっているが、北海道では未だに広い鉄道用地があちらこちらに残っている。

鉄道ファンとしてはそれはそれで見応えがあるのだが、JR北海道の経営を考えれば不要な土地を売却して不動産事業してしまった方が収益的にはプラスになる。北海道では土地はあっても大きな商業施設を建てても集客が見込めないので、土地を持つJR北海道も入居するテナントも嫌がっているのかもしれない。メリットがないと。

↑改札口は3階でここにきっぷ売り場や待合室、観光協会があって、エスカレータで1階に行くとコンビニ(セブンイレブン)が入居する。

↑駅の入口には運転状況や「学生救済バス」に関する案内。ファン的見れば、こういう異常時だからこそ見る事が出来るものなので(普段は見られないので)、これだけで”ネタ”になるから見応えがある。「学生救済バス」は列車運休中に通学生に限り、JRが用意したバスに乗れると言うもの。これについてはJR北海道の公式サイトには何も書いていなかったので、現場に行かないとわからない情報も少なくないと改めて感じた。

↑とにかくキレイ!駅の作り、雰囲気、全てが良い。まさに「憩いの場」。駅がそうなっているケースは意外と少ないように思う。悪く見てしまえば「旭川駅のパクリ」とも。だが、旭川は高架ホームに対して岩見沢は地上ホームで古き良き時代の国鉄がそのまま残っている。 いつまでもいたくなる駅であった。
4回目に続く。

広告
広告
広告

KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

おすすめ

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。