【空港編JAL503便羽田→新千歳/OneWorld特別塗装機/どうやってヒコーキに乗る?】日本航空の普通席を試す①

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もくじ

★今回は1発で保安検査を通過!やはり明らかにお客が少なかった中、OneWorld特別塗装機に乗る前の羽田空港を見る

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【送り込み編・静岡→横浜→羽田/JR東海バスオートマ車エアロエース/京急完乗】北海道の維持困難線区を見る①

【搭乗日】2018年9月16日(日)

【便名】JAL(日本航空)503便の札幌新千歳行き

【時刻】東京羽田(HND)7:30→札幌新千歳(CTS)9:00

【機材】ボーイング777-346形(ボーイング777-300形機)のJA752J

【座席】普通席進行方向右の窓側53K

【備考】JA752J機はOneWorld特別塗装機

・・・と言う事で京急線からヒコーキへの乗り換えとなる。

↑一言で日本航空(JAL)のりばと言っても、「北ウイング」と「南ウイング」に分かれる。前者は北海道、東北、東海、近畿方面、後者が四国、中国地方、九州、沖縄方面となる。札幌に行くので前者に進めば良い事になる。

↑羽田空港は巨大な建物のため、京急線の駅からの移動距離も長い。京急線の駅が地下2階にあるが、JALの出発口は2階。長ーいエスカレーターで2階まで進む。 この辺には、マクドナルド、コーヒーショップ、土産物店、ユニクロまでもある。買い物には困らない。

↑出発便の時刻や行先等を記した液晶画面。関西(KIX)行きは軒並み欠航していた。 これは、2018年9月4日に台風の影響で関西空港自体が水没した事、対岸を結ぶ連絡橋にタンカーが衝突し空港との行き来が出来ないため、そもそも空港が使えなかったのだ。

↑この先は保安検査場を通過する事になる。きっぷは今回はミスする事なく、搭乗手続きせずにすぐにヒコーキに乗れるように用意した。

JALの場合「タッチ&ゴー」と称するサービスで、JALの公式サイトで航空券を購入。購入後に画面に出現したQRコード等の情報を印刷。その紙を搭乗当日に持参し、直接空港の保安検査場に行けば乗れるのだ。チェックインは不要で、JALではそもそもチェックイン自体やらないのが当たり前。

JAL公式には離陸の15分前までに保安検査場に来れば良い事になっているが、羽田のような利用者の多い空港では、保安検査(手荷物検査)を受けるために何分も待つ事がある。 この時は早朝にも関わらず、京急線の駅では「5分待ち」とあったが、長い時には20~30分も待つ事があるらしい。

さて、問題なのが保安検査を1発で通過できるか? 私の場合、かなりの確率で通過出来ない。そこで細かい検査となる。 「テロリストではないぞ!」とデカい声で言ってやりたいが、どうすれば1発で通過できるのか?検討した。

やってみたのは、事前にトレーに入れるものとしてカバンやカメラはもちろんだが、身に着けているモノも全て入れることにした。

つまり、時計、財布、スマホ、ベルト等まで その結果、保安検査は1発通過! どうやら、一切身に着けなければ保安検査1発通過出来る可能性が高いらしく、面倒くさいがそうした方が良いようだ。 これはあくまでも私のやり方なので、ヒコーキによく乗る「JGC修行」している諸君からも聴いてみたい。

※JGC修行・・・「ジャルグローバルクラブ」会員(つまり”お得意様”)がJALグループのヒコーキに多く乗ると、マイルやポイント等が多く溜まって格安でヒコーキに乗る事が出来るほか、空港内のラウンジ利用や搭乗時に優遇。JGCはいわゆるゴールドカードのため年会費が安くなく(10,800円から。カードの種類により異なる。2~3万円台が多い)、それなりの経済力や信用力が必要なのは言うまでもない。1回でも多くヒコーキに乗る事。鉄道趣味で言う「乗り鉄」のヒコーキバージョンである。誤りがあれば指摘されたい。

↑保安エリアに入る。鉄道で言えば改札内。この先は外に出る事が出来ない。それでも飲食店、土産物店、トイレ、休憩場所等あるので、余程の事がない限り困る事はない。

ラウンジもあったが、”お得意様”でなくても一般客でも1,080円を入口で支払えば誰でも利用可能であった。ラウンジ内では飲食物が自由で、Wi-Fiも使いたい放題との事だが、私は興味がないので外から簡単に見て終わりにする。

↑2018年1月に搭乗した時と同じ便で、のりば(搭乗口)も16番と同じ。だが、明らかに違ったのが客数。明らかに少なかった。やはり地震で北海道に行く事を”自粛”しているようにしか見えなかった。

↑この日の機材は前述のとおりである。長い胴体が特徴で、2003年11月に就航している。

OneWorldと言うのは国際間で企業が提携関係を結ぶ「アライアンス」の1つの組織名である。メリットとしては、燃料や機材や諸々の資材の共同購入によってコスト削減効果、乗り継ぎの効率化、待合ラウンジの共同化等である。

JALが加盟するOneWorldは他に、アメリカン航空(米国)、カンタス航空(豪州)等も加盟。世界13社が加盟。

それに対してANA(全日本空輸)が加盟するのが「スターアライアンス」。世界的に見てもこれに加盟している社が多く、ルフトハンザドイツ航空、シンガポール航空等。

「スカイチーム」になると、大韓航空、エールフランス、KLMオランダ航空等。

JA752Jともう1~2機がOneWorld特別塗装機で、これに搭乗出来る可能性は比較的低いようだ。鉄道で言えば東海道新幹線で「ドクターイエロー」を見かけたり、北海道新幹線でH5系に乗れたり、山陽本線広島地区で115系に大きく描かれた「カープ電車」に乗るのと同じ感覚であろう。

先発の6:30発のJAL501便は、ボーイング737-846形機(JA348J)であった。世界的に見ても超ドル箱路線の東京~札幌線でも地方路線向けの比較的小さいボーイング737-800形機(738)を使うのは意外であった。それは早朝だからそんなにお客がいない判断のためか?


ところで、JAL501便は離陸後なのになんでここまでわかったのか? 「フライトレーダー24」と言うサイトで確認したためだ。これはスウェーデンのサイトであるが、地図上にヒコーキのマークが出現してこれをタップ(クリック)すると、詳細の便名や具体的な機材番号はもちろん、離陸した時刻、現在の位置(高さや速度等)、正確な到着時刻まで出て来るのだ。「フライレーダー24」は翌日(9月17日)にヒコーキに乗っていないのに役に立つ事があったが(詳細は後日)、全て英文で書いてあるので大雑把な事しかわからない。
2回目に続く。

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KH8000

ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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